軽くて暖かいブーツで雪道を歩く【SOREL シャイアンⅡ】冬の街へでかける

冬は凛とした空気感と静けさがあり、とても素敵な雰囲気の日があります。スノーボード や冬のアクティビティを好きな僕にとっては一番好きな季節。

でも寒さはどうしても外に出ることをおっくうにしてしまって、家の中で過ごす時間が長くなることもあります。

いざ外に出かけたときに一度足が冷えてしまうと楽しむことなんてできず、ただ冷えとの戦いになることもあるし、滑ることを気にしていたらせっかくの景色を楽しめない。

外に出かけることを楽しくするため靴には多くのことを求めたくなってしまう。ブーツ選びはとても慎重になります。

全ての機能が高いレベルにあって、とにかく機能的に優れているので結局【SOREL】にたどり着く。冬に最も信頼できる靴のブランドです。

快適な冬靴を探している方に【SOREL シャイアンⅡ】をご紹介します。

 

 

代表的なモデル【CARIBOU(カリブー)】はとても有名で僕も愛用していますが、本当に良いブーツです。

スノーキャンプや長く外にいるときでも暖かく、デザイン、防寒性、防水性、滑りにくさ、全てにおいて快適なブーツ。そして、履きこむほど足になじんで耐久性もあります。

僕はカリブーによってSOREL ブーツに対してたしかな信頼を感じるようになりました。

そんなお気に入りの【SOREL】

今回は街に出かけるときに履くためのブーツとして【シャイアンⅡ】を選びました。

いろいろと考えたのですが、やはりSORELになりました。

うちは妻も子供も冬靴はSOREL。彼女たちもいろいろと経験した結果SORELの良さを感じているので、我が家の冬は全員SORELです。

 

SORELのブーツ

SORELはアウトドアの本場カナダのメーカです。どんな極寒期でもあたたかくて快適なウィンターブーツを作るというコンセプトで1908年に誕生。1962年にレザーアッパー・ボトムラバー・着脱可能なフェルトライニングという革新的なデザインにたどり着き、防寒性能、防水性能、デザイン、品質を高い次元で実現しました。
世界に先駆けてこの形を作ったブランドで、現在もブーツのクオリティは信頼されていて世界中で愛用されています。

 

シャイアンⅡ

シャイアンⅡはレインブーツになっていますが、使用限界温度の目安は −32度。冬でも快適なブーツです。

水の侵入を防ぐ使用になっていて、雨や雪などの全天候にも対応可能な防水性、防滑性を搭載したブーツ。デイリーユースに適した定番のクラシカルデザインのアイテムです。

素材

SOREL の特徴は上部のアッパーレザーと下部のボトムラバーシェル。

アッパーはフルグレインレザーといって耐久性があり防水性も高い皮が使用されています。経年変化することで味が出てくるのが楽しみ。

ボトムのラバーはもちろん水に濡れても平気です。見た目よりも柔らかくて軽く歩きやすいです。

滑りにくいアウトソール

アウトソールは柔らかいラバー。弾力があってグリップ力のある素材。靴底は厚すぎず歩くときに足裏の感触があります。

さらにギザギザした形状で全然滑りません。

SOREL のブーツは滑りにくいので安心感があって、周りの景色や会話を楽しむことができます。安全に歩けます。

冬の街に最適なあたたかさ

シャイアンⅡは街に行くときにちょうどいいです。雪道を歩いている時はポカポカあたたかくなってきます。歩き始めるとすぐにあたたかくなるので街を歩くときにはちょうどいいブーツ。

インナーはフィットして歩きやすい

インナーは包みこんでくれるような感触。やわらかくてあたたかさを感じます。

僕が気に入っているところはアキレス腱をサポートするクッションがあること。

かかとがずれることを抑えて、優しく柔らかくアキレス腱とかかとをホールドしてくれます。

インソールは軽くてクッション性のあるEVAミッドソール。靴底のやわらかさもあるので歩きやすい。

デザイン性の高さ

SORELのブーツの中でもシンプルでクラシカルなデザイン。スリムな見た目だけどしっかりとした質感。アッパーレザーとボトムラバーはSORELらしい。

脱ぎ履きのしやすさ

意外だったのが脱ぎ履きしやすいことでした。ある程度の長さもあってスリムなのですが、後ろのリブを手で引くとスッと足が入ります。おそらくインナーの弾力があるからじゃないかと思います。

着脱のしやすさと、歩く時のフッティングを両立させているところが秀逸です。

 

 

【CARIBOU】カリブーとの比較

いわずもがなの名作カリブー。シャイアンⅡとの違いについて感じたことです。
両方とも最初は少しかたく、3回くらい履くと足になじみはじめます。
ファッションに合わせてデザインで選ぶのもいいと思います。

使い分けるとしたら、冬キャンプやスノーボード など、アクティビティーにはCARIBOUカリブー。絶対的なあたたかさとタフさがあります。靴底も厚くて幅があるので埋まるような雪道でも平気。

街に出かけるとしたらシャイアンⅡです。スリムでファッションにも合わせやすくあたたかさもちょうど良い。カリブーよりもだいぶ軽く感じるので街や除雪した道を歩きやすいです。

注意したいことはサイズ感が全然違うこと。カリブーはジャストサイズで良かったけど、シャイアンⅡは小さめにできています。シャイアンⅡの場合、僕は1.5cmサイズアップでちょうどよく履けました。(25.5cm→27.0cm)

まとめ

あたたかく、足取りを軽くしてくれるSOREL のブーツ。冬の道でも少し歩くことが楽しくなります。
デザインと機能性を求められる冬の靴には、SORELのブーツはおすすめです。