NOWビンディング 【DRIVE】の乗り心地をレビュー 最高のターンの質を体験する

NOWのビンディング 【DRIVEハンガー3.0】を使用してみたのでレビューします。

とても特徴的なビンディングでした。

ターンがすごく安定する
今まで使用したことがあるビンディングとは全く違う体感でした。

DRIVEハンガー3.0は、『ターンに特化しているビンディング』です。(個人の体感ですが、、)

 

今回の記事では、こんなことを書いています。

①NOW【DRIVE】ってどんなビンディング?
②DRIVEのレビュー

NOWビンディング

NOWのビンディングは、他のメーカーとは全くちがう特徴を持っています。

スケートテックという機能があってビンディング自体に可動性があります。
ベースプレートの真ん中に支点があって、それを軸にしてビンディング 自体がシーソーのように動きます。

トゥーサイド、ヒールサイドに荷重した力が、テコの原理で増大し、ターンのときにエッジ(ボード)へ効率よく伝わる形です。

板とビンディングの間にブッシュというゴム素材のパーツがあって、『板の上でビンディング 自体が可動する』という特徴があります。

このスケートテックの機能なのですが、こんなメリットがあります。

①わずかな体重の移動を効率よく板に伝えてくれる。
②荒れたバーンで振動を吸収してくれる
③疲れにくい
④自分の好みでカスタマイズできる
⑤斜面などのコンディションに合わせてブッシュを変えることができる

 

NOW【DRIVE】

NOWのモデルの中でDRIVEは、硬めのビンディングとして位置しています。

サイトの中ではこんなふうに紹介されていました。

圧倒的な安定感を誇り、スピードを追求する者達から絶対的な信頼を得ているドライブ。カフバックハイバックと包み込むような感触のアンクル高密度ハイブリッドストラップ、軽量性・レスポンス性の高いカーボンディスクリングに加え、さらにパワー伝達の最効率を誇るハンガー3.0を採用。バックカントリーでの滑走に疲労を考慮する方、特大のターンを描きたい方、カービングでスピードを追求する方にお勧めです。

【DRIVE】ハンガー3.0は『圧倒的な安定感』『パワー伝達の最効率』
この2つが大きな特徴です。

さらに、23-24モデルからは、ハンガー3.0を採用している【DRIVE PRO】、ハンガー2.0の【DRIVE】2つの選択肢ができます。

【DRIVE PRO】

PROの王冠をつけたスピードキング。パワー伝達の最効率ハンガー3.0のドライブにPRO使用モデルが誕生。昨年までのドライブと比べると、より軽やかに、足へのストレスを軽減しました。アシンメトリーの新ハイバックは、しっかりと頼ることができながら、左右のねじれ方向にしなやかなフレックスとなっています。また新アンクルストラップはストレスなく高いサポート力を保持。ジャンプよりもターン重視、ハイスピードでの操作性を追求する方におすすめのハイグレードモデルです。

ターンを重視したモデル。ハンガー3.0は高速域や急斜面でもターンが安定します。

そして、23-24モデルからは、DRIVEのハンガー2.0も再び登場します。

【DRIVE】

ハンガー2.0の DRIVE が誕生。
ターン重視でメインスタンスの操作性を最も考慮する方にとって、DRIVE 機種は2つ選択肢ができました。ハイスピードをテーマとしたハンガー3.0のDRIVE PROと、ハンガー2.0のスタンダードなDRIVEです。そして、 高速のみならず、低・中速での操作性バランスを求めるなら2.0 DRIVEがおススメです。SELECT PROと DRIVE PROの中間程度のフレックス感覚で使用できます。

ハンガー2.0のタイプは、ターン重視でありながら操作性とのバランスもほしい場合に向いていそうです。
低・中速で操作性も楽しみたいときに合っているモデルのようです。

使い分けるなら

もしも使い分けるとしたらどんなふうに考えられるか?

【DRIVE PRO】

・ファットな板
・大きめの板
・カービングターン重視
・スピードに乗っても安定したい

【DRIVE】

・普通の太さの板
・安定がありながら、操作性もほしい
・カービングターンだけでなく、多少トリックやジャンプもしたい
・低速域でも遊びたい

こんな感じのイメージですかね、、。page7image1718439728

【DRIVE】ドライブのレビュー

DRIVEの乗り心地をレビューしたいと思います。
あえて、今までしっくりこなかった(乗りこなせなかった)オーバースペックの板で使用してみました。

1ターン目から驚いたのですが、ターンがとてもスムーズ。
カービングが容易にできて、安定感がすごい!

全然ブレることなく、楽にビンディングに任せていられる感じがしました。

『VIP な車に乗るとスピードを出しても車内がすごく静か』そんな感じです。

自分にとってはオーバースペックなボードだとは思っていたのに、簡単にターンが安定したのがびっくりで、今まで感じたことがない体感覚でした。
「こんな板だったんだ、、。」と、今まで自分がその板の特徴を乗りこなせていなかったことを新めて感じました。もしかすると、引き出せていなかった板の特徴をDRIVEなら引き出せるということもあるかもしれません。

 

元々NOWのIPOを使用していたのですが、フィーリングが全然違いました。
DRIVEハンガー3.0は、スケートテックの機能を『パワー伝達』に振りきって活かしているように感じました。
エッジに楽に乗っていれるというんでしょうか。
楽に乗っているぶん、今まで操作するために必要としていたパワーとか、不安感が減って、とても心地よくターンを繰り返すことができます。

スピードが出ていても足元が安定して、コントロールがしやすく、バタバタしません。
優雅に構えていられます。
それが、足の疲れにくさ、身体のリラックス感につながります。

良くも悪くもですが、IPOにあった操作性、独特な粘りのような感触は前面に出てくるわけではありません。
とにかくパワーをエッジに効率よく伝えてくれる。
ターンに特化したビンディングだと感じました。

 

不思議なのは『硬い』という感じをあまり受けなかったことです。
硬さが安定につながっているという感じではないんです。

固定されている感覚はなく、動きがある程度楽にできながらも安定している。安心感がある。
そして、その動きの意図というか、力を、板に最適に伝えてくれている。
そんな感じでした。

ターンの途中でもねじれる動きはしっかりと楽にできるんですよね。

DRIVEハンガー3.0のターンの安定感はすごくVIP
板がオーバースペックだったこともあるかもしれませんが、急な取り回しだとか、いろいろ遊びたいというのは難しく感じました。難しいというか、IPOのほうが楽しい。
ジャンプだとか、スライドするとか、いろいろなことをして楽しみたいなら他のビンディングの選択になるかなと、、。

23-24モデルではハンガー2.0の【DRIVE】というモデルも出るので、もう少し操作性も出しやすそうなので、それもまた楽しみですね。

DRIVEをおすすめするシュチュエーション

・カービングターンをしたい
・優雅にターンを楽しみたい
・脚力がないけど大きい板に乗りたい
・急斜面やパウダーなど、もう一歩ステップアップして難しいコンディションにチャレンジしたい
・長時間ライディングを楽しみたい

上級者はもちろんなのですが、ターンを楽しみたい初心者や中級者、ジャンプなどのトリックはあまりしない30代後半からの人にも使ってみてほしいと感じます。

 

向いているボード

・サイドカーブが小さく力の伝え方が難しいボード
・フレックスが硬めのボード
・ファットなボード
・大きめで扱いにくいと感じるボード

ターンが上手くなったように感じさせてくれました。

 

 

まとめ

DRIVEはカービングターン、パウダーで大きく弧を描いて滑るような場面では最高のビンディングかもしれません。

『ターンがぶれなくて、ずれない。カービングが楽にできる』
『コントロールしきれなかった板が容易に安定した』
『急斜面でも安定していて安心感がある』

今までボードコントロールが大変だったコンディション。自分にとってはオーバースペックだと思っていた板。
DRIVEだったらいけるかもしれません。
今まで味わえなかったターンの質に出会わせてくれるかも。